「ガーシー」の通称で知られるNHK党の東谷義和参議院議員が9月13日、ロックバンド・175Rのボーカルを務めるSHOGOの公式YouTubeチャンネルの生配信に出演。これまでの芸能人や有名人のスキャンダルを暴露する活動から“シフトチェンジ”することを明かした。
SHOGOは東谷氏のことを「ヒガ」と呼びつつ、15年以上前に出会ったことや「仲よいグループにいるいいやつ」であることを紹介。SHOGOから「この後のヒガは一体どういった感じになるんだろうなっていうのがすごい気になるっていうか」と質問すると、東谷氏は「基本的にシフトチェンジよ。どっかのタイミングでシフトチェンジするし」と回答。さらに「悪いものは悪いものとして戦っていくけど、私怨の暴露ってのはもう終わらせていくから。終焉を迎えるから」と明かした。
その後、東谷氏は「暴露だけの人生なんてたぶん、この先心が壊れていくからね」としつつも、「やらなあかん暴露とかやらなあかん叩きはこれからもやるよ」と宣言した。
しかし、ネット上では《それだとガーシーの意味がないよね。守りに入るということですね》《つまり他人の心を壊すのはよくて自分の心が壊れるのは嫌なんだな》《暴露しなくなったらこいつの存在意義って何?》《議員の仕事しろ!》など批判が殺到した。
「東谷氏はこれまで、多くの芸能人のスキャンダルを暴露してきましたが、特に標的になっていたのが俳優の城田優と新田真剣佑、そして綾野剛です。特に綾野に関しては下半身事情から酒によるトラブルまで数々の暴露を行い、先日最終回を迎えた綾野の主演ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の視聴率に影響を与えたとも言われています。
東谷氏は生配信の中で『(ドラマも終わって)ここからやろうと思っているし、でももちろん俺は剛に対して逃げ道を作ってやらなあかんという気持ちはあるから』と複雑な心境ながら綾野の追及をまだ続ける気のようです」(芸能記者)
「シフトチェンジ」と東谷氏は言いつつも、綾野にとって安息の日々はまだ当分先のようだ。
(柏原廉)