「山田クン好きだったのに‥‥」
そういった類のコメントが多く見受けられている。
KAT-TUNの元メンバー赤西仁と、俳優の山田孝之がユニット「JINTAKA」を結成。9月21日にシングル「Choo Choo SHITAIN」でCDデビューすることがわかった。
今年4月1日のエイプリルフールに赤西が自身のインスタグラムに山田とスタジオでマイクに向かう姿を撮影した写真を投稿。その投稿の本文には、「本日発売デビューシングル『Choo Choo SHITAIN』」と記載し、ファンに向けたジョークだったのだが、それが今回実現することになった。
同楽曲は赤西と山田が共作。購入者を対象とした発売記念イベントも予定されていることもあって、俳優という職業柄、ふだんファンと直接触れ合う機会が少ない山田だけに、山田ファンの購入が期待できる作品となりそうだ。
しかし、ネット上ではCDデビューを喜ぶ声はほとんど見受けられず、「赤西とのCDデビューは正直嬉しくない」「山田クンにはマイナスな効果しかない」「赤西は山田クンに関わらないでほしい」など、CDデビューへの反対意見が殺到している。
「山田と赤西がプライベートでも親交が深いのは有名な話ですが、まさか仲間内での悪ふざけのようなものがここまで発展するとは驚きです。ただ、山田は俳優としては何不自由ない順風満帆な芸能生活を送っているだけに、このCDデビューは赤西に巻き込まれたと判断する人が多いようですね。ただでさえ、俳優の安易なCDデビューは安売りしているようでいいイメージを受けにくいのに、相方がKAT-TUNを振り回して脱退した“問題児”の赤西ですから、ライトなファンが顔をしかめるのも無理はない」(アイドル誌ライター)
余談だが、先日、「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で10年ぶりに極楽とんぼ山本圭壱がテレビ復帰したが、その現場にいたロンブー田村淳、ココリコ遠藤章造などの山本を慕う後輩芸人に対して、山本の相方の加藤浩次は「(山本を支えるのには)リスクしかない」と言い切っていたが、まさに同じことが山田にも言えそうだ。
(本多ヒロシ)