暴露系YouTuberとして注目され、現在は参議院議員の“ガーシー”こと東谷義和氏から女優の橋本環奈が“標的”にされる可能性があることを9月24日、ニュースサイト「デイリー新潮」が報じた。
記事によると橋本は目下、出演映画3本の公開が控えており、お仕事は順風満帆だが、東谷氏は今年3月に自身のYouTubeチャンネルで、「彼女に関しては、僕の周りがつながりすぎてて、いろいろあります」と言及。さらに6月にはツイッターで「お金で女の子をアテンドしまくっている」という女性の写真を公開し、「橋本環奈はこの子の流れ弾」とツイートしたという。さらに8月にはエイベックスの松浦勝人会長との対談で橋本の名を挙げ「そのへんはやりますよ」と本格的な暴露予告に至った。
これら一連の東谷氏の発言に対して橋本側の関係者は頭を抱えているのではないかとしている。
しかし、ネット上では《まあ、中にはそりゃまずいだろってこともあるんだろうけど人の裏の顔をバラすってのはどうなんだろうね》《犯罪かそれに近い行為でない限り、ただの悪口というかゴシップですよね》《政界の闇を暴く件はどうなった?》など橋本の暴露情報への期待よりもガーシーへの批判が続出している。
「東谷氏は暴露系YouTuberとして表に出てきた当初は“芸能界の闇を暴くダークヒーロー”としてネットユーザーにもてはやされましたが、今や過去の話。最近でもニュースサイト『FRIDAY DIGITAL』が東谷氏の有料サロンで返金トラブルが起きていることを報じるなど、評判はどんどん悪くなっています。そもそも芸能人の暴露に関しても、綾野剛、城田優、新田真剣佑など話題になったものはいくつかありましたが、結局、芸能人にも仕事の顔とプライベートの顔は別であるということを周知させただけで、世間もそれに耐性が出来てしまった。橋本に対する暴露予告にさほど反応がないのもそれが理由とも考えられます。そして、その耐性を作ったのはほかならぬ東谷氏本人です」(芸能記者)
ダークヒーローも一過性のブームに過ぎなかったようだ。
(柏原廉)