俳優の渡辺徹が9月26日に自身のインスタグラムを更新し、あふれんばかりの“カツ丼愛”を炸裂させた。
渡辺は、亡き母親が自宅で作ってくれたカツ丼が絶品だったとして《子供の頃から 良い成績をとったり はたまた 熱を出したりすると お袋が作ってくれたカツ丼 そう、俺のソウルフードなのだ》とカツ丼のアップの写真を投稿。フォロワーから「素敵な思い出ですね」「そう言ってもらえて天国のお母様もきっと喜んでいらっしゃいますね」などのほっこりコメントが寄せられた。
インスタグラムでは《その旨さを 現在の我が家でも 忠実に味わわせてもらってる》と今もその味を受け継いでいることを報告。この言葉にも「味が受け継がれて行くことは素晴らしいですね」「レシピ伝授ぜひお願いします」といった声が上がった。
「渡辺は、2012年に心臓の冠状動脈の閉塞が原因で起きる虚血性心疾患で、カテーテル手術を受けました。6時間にも及ぶ長丁場の手術も無事成功。その後の復帰会見で報道陣から『何を考えていましたか?』という質問が飛ぶと『正直、カツ丼が頭に浮かんだ。どうしてかはわからない』と答え笑わせていました」(女性誌記者)
その理由について、渡辺は後に「子どもの頃、テストで高得点を取った時のごほうびはいつもカツ丼の出前だった。それを励みに勉強を頑張ったものだった」「頑張れば退院というごほうびがある。だからカツ丼を連想したようです」と語っている。しかし、手術中に頭に浮かんだ“カツ丼”が、病の要因の1つだったのかもしれない。
「2012年に配信された『NEWSポストセブン』の記事では、渡辺が当時糖尿病にも蝕まれ、予定していた舞台『シズウェは死んだ!?』を降板。知人の証言として『大好物はマヨネーズみたいで、(旅番組などでは)出されたカツ丼の上に持参したマヨネーズをたっぷりかけて食べた時にはみんなア然としました』との驚きの食生活が明らかにされていました」(芸能ライター)
昨年5月には、心臓の大道脈弁狭窄症の手術も受けた渡辺。ソウルフードでお袋の味・カツ丼を美味しく食べ続けるためにも、マヨネーズのトッピングだけは控えてほしいものだ。
(窪田史朗)