ロックバンド・GLAYのメンバーでギタリストのHISASHIが9月30日、「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)にゲスト出演。メンバーであるボーカリスト・TERUの天然ぶりについて明かした。
同番組はお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志とゲスト達が「酒のツマミになる話」を語り合うトーク番組。HISASHIは、TERUについて困っていることがあると告白。HISASHIによるとTERUは「ボーカリストとしては完璧に素晴らしい」としつつも、「思ったことが思考回路を通さずに口から出ちゃう」タイプだという。
具体的なエピソードとしてHISASHIは、スケジュールが何も決まってないのに、TERUが「来年ベネチアでライブやるぞ!」とライブ中に宣言してしまったことを告白。結果的にそこからスケジュールが決まり、本当にベネチアでライブをすることになったという。
HISASHIはさらに「あと普通に言い間違えとかですね」と明かし、日本武道館でのエピソードを披露。満員の観客を前にTERUが、「今日は後ろまで入って、365度入ってる」となぜか“5度”多く発言していたといい、スタジオは「1年(365日)のやつだ」と天然ぶりに笑いが起きていたという。ネット上には、《やっちゃっTERU》《知っTERU》《HISASHI、困っTERUってよ》などダジャレコメントが続出していた。
「TERUの天然ぶりはファンにはよく知られており、ツイッターでも『#TERU語録』というハッシュタグが生まれるほど。『今日は最後のファイナルです』『なんで人間って乾電池入ってないのに動くんだろう?』などをはじめ、16年2月のライブでは『2015年もよろしく』。駆け出しの頃、寒空の下でライブを待つファンを不憫に思い、次は暖かいロビーのある大きな会場でやろうと決意した結果、言葉を省略しすぎて『もうここには来ないからな』と単なる暴言になってしまうなど珠玉の迷言がそろっています」(芸能記者)
HISASHIはTERUの話をしていれば、ずっと同番組に出続けられそうだ。
(柏原廉)