Hey! Say! JUMP・山田涼介主演のドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)が10月5日にスタートし、初回の平均視聴率は4.5%と残念な船出となった。
物語は、実父が連続殺人犯・LLとされる大学生・浦島エイジ(山田)はある日、自分が二重人格であることに気付く。そのきっかけは、かつてLLが起こした猟奇殺人に酷似した事件が、15年を経て起こったのだ。しかもその犯行時間、エイジには記憶がなかったうえに、殺されたと思われる女性の血の付いた耳を持っていた。“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないという底知れぬ不安から真相を明らかにしようと決意する。
視聴者の感想は「想像していたものと違い、グロテスクで残虐シーンが強烈でした」「小学生の娘が山田くんだから見たいって言ってるけど、ちょっとこれは見せられない」「脱落します。山田涼介くん好きだけど、この手の猟奇的なものはムリ」「こんなグロいと思ってなかったから、耳が出てきた時は泣きそうになった。今も耳の画像が頭の中から離れない」など、猟奇事件の現場の描写にドン引きする人が続出した。
「原作漫画でも、殺傷方法がかなりエグイ描写だったので、どこまで忠実に映像化するのかと思っていました。かなりリアルに表現されていたので、残虐な暴力や事件現場が苦手な人にはキツイかもしれません」(テレビ誌ライター)
このドラマ、エイジ演じる山田のかわいらしい童顔が、何よりの救いになっている。