嵐・相葉雅紀があちこちでバンド結成を持ちかけるも、ひじ鉄の“嵐”に見舞われているようだ。
9月29日放送のバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)にゲスト出演した際、番組MCの嵐・櫻井翔にバンド結成を持ちかけた。
相葉はギターを始めたことを明かし、「何か趣味、老後の。なんかよくない? 弾けたら、楽しいかなと思って」と軽いノリで始めたことを説明。櫻井がドラムをやりたがっており、いまだにトライしてないことを確かめた相葉は、「バンド組もうよ」と勧誘。しかし、櫻井には「ギター、ドラム、トロンボーン、サックス‥‥何か2つぐらい足りない」といびつなバンド編成であることを指摘され、巧みにスルーされてしまっていた。
そもそも相葉がギターを始めたのは、嵐の活動休止後、時間ができたから。早朝、ジムで細マッチョボディに磨きをかけ、キックボクシングで体幹を鍛え、仕事の待ち時間は読書に没頭した。それでも時間を持て余してしまい、昔取った杵柄で楽器に挑戦することに。選んだのがアコースティックギターだったのだ。
「相葉は以前、舞台や映画の仕事で基礎からみっちり特訓されたこともあり、すでに基本のコードをマスターしています。そこで『VS魂グラデーション』(フジテレビ系)で共演中のSexy Zone・佐藤勝利にお勧めショップを教わって購入。弾くのは自宅で、夜の晩酌タイムを充てたのだとか。『Stand by Me』から練習を始め、ソロ曲『Hello Goodbye』や『君のうた』など嵐の曲にトライしているそうです」(芸能ライター)
先生についてレッスンを受けるなど準備万端な相葉だったが、バンド結成の夢実現は難しそうだ。
そもそも相葉はパーソナリティを務めるラジオ番組「嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス」で、ギターを始めた早々に、番組出演者らとバンド結成をぶち上げていた。しかし、それから5カ月、何の音沙汰もない。
「今、相葉ができるのは、嵐の曲のカバーだけ。オリジナル曲を作ろうにも、櫻井のようなラップや二宮和也の作詞作曲といったスキルを持ち合わせていません。相葉はすぐ熱くなって飛びつくものの、せっかちで飽きっぽい。いざバンドが組めても、メンバーとの温度差でつまずきそうですね」(芸能ライター)
後輩ジャニーズを先輩風吹かして誘えば、パワハラになりかねない。やはり老後の趣味にとどめたほうがいいのかもしれない?
(塩勢知央)