「逮捕されないのが不思議なレベルなのになんで復帰できると思ったの?」
およそ2年間の謹慎を経て、活動再開を発表した俳優・小澤廉に対し、早くも厳しい声が寄せられている。
小澤は2020年12月、交際していた未成年女性に対する悪質なDVを報じられた。記事では、小澤が妊娠を避けるグッズをつけず妊娠した女性の腹部を殴ることもあったとされ、精神的に追い詰められた女性は自死寸前になって友人に保護されたという。
報道後、小澤のもとに多くのバッシングが届くと、当時の所属事務所は「本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた」と報道内容を認め、小澤との契約解除も併せて発表した。
それから約2年が経ち、小澤は10月8日、ツイッターに直筆での文書を公開。「この2年間自分を見つめ直し、未熟だったところ、社会人として至らなかったところ、自分のだらしなさを痛感し、猛省致しました。本当に申し訳ございませんでした」と反省と謝罪の弁を綴ると、「この約2年間有難いことに、僕を気にかけ、声をかけてくださった方々もいて、その声に、言葉に、僕自身何度も助けていただきました。その期待に応えていきたいと思い、芸能活動を再開する決心を致しました」とファンへ感謝した。
すると、活動再開の報告ツイートから15分後には、「今投稿したばかりだというのにみなさんからの暖かいコメントやリアクションに正直驚いています。そして皆様に心から感謝します。本当に帰ってきてよかったなと思いました。みなさんありがとうございます!」と、SNSでの反響に感動した様子だ。
「確かに小澤のタイムラインには一部ファンから復帰を喜ぶメッセージが散見されましたが、大多数は小澤のおこなった行為に対する拒否反応を示すものでした。女性の尊厳を踏みにじるような悪行の数々が報じられたことから、『小澤さんのやったことは“だらしなさ”とかとは次元が違いますよ』『ファンの1人でしたが、報道を見て、正直ドン引きしました』『あんな非道なことをしても戻ってこられるのか』との声が上がっています」(テレビ誌ライター)
とはいえ、小澤の今後の活動を楽しみに待ち、注視しているファンがいるのも事実。信頼回復に向け、まずはその層に対して誠意ある振る舞いを見せ続けることが先決だろう。
(木村慎吾)