お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、10月11日放送「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)で「自分が小さいなと感じたこと」に関するトークテーマで、中学3年生の長女とのやり取りを紹介。まるで兄弟のような長女との関係性について語った。
田中は昔から椎茸が嫌いで、食べられないことは家族も知っているため、田中家の食卓には椎茸は出ないそう。ところがある日の夕飯、仕事から帰宅すると、妻の山口もえから「今日スープに椎茸入っちゃってるけど、どうする?」と聞かれた。田中はは心の中では“ないな”と思ったものの、少し考えたフリをしてから「俺は今日はいいかな」と断ると、長女から「器の小さい男だね~」と、まさかの言葉を浴びてしまったという。
その発言の真意に関して、田中は「要は、食べるなら黙って食べるか、『ごめん、俺、椎茸苦手だから食べない』ってハッキリ言えよ、ってこと。なんでちょっと考えて『今日はいいかな』って爽やかに言ってんの、みたいな」と説明し、娘の気持ちを推察していた。
田中は長女とのオープンで垣根のないやり取りについて、たびたびラジオ番組でも紹介。自宅で「あ、パパ、ちょっとお風呂入ってくるから」と言うと、「あのさ、毎回毎回、なんでお風呂入るって報告しに来るの?」「需要ないから」とバッサリ斬られてしまったのだとか。そんな数々のやり取りをテレビやラジオでネタとして披露していることを知った長女からは、「著作権料」を請求されたこともあったようだ。
「長女は山口が前夫との間にもうけた子どもで、田中と血のつながりはありませんが、ネット上では椎茸の断り方をツッコまれたという2人のエピソードに対し、『心を許しているんでしょう』『田中さんが本当に嫌いだったら口すらきかない』『この親子の会話楽しい』『血がつながってないのにこういうことをサラッと言えるのってなんだかいいなと思う』など、好印象を抱いたとする反応が多数寄せられています」(テレビ誌ライター)
今回はラジオではなく、全国放送の3時間スペシャルだったため、長女からは高額な著作権料を求められることになりそうだ。
(木村慎吾)