「子どもの寝かしつけをもっとスムーズにしたい!」「自身の睡眠の質も上げて翌日スッキリ目覚めたい!」という願いを同時に叶えるためには、次のような“就寝前の習慣”をつくるのがオススメですよ。
■歯磨き前にホットミルクを飲む
体温が下がっていくと眠くなるという性質を活用して眠気を誘うのが、寝る前に温かい飲み物を飲む方法。甘みのあるホットミルクはリラックス効果も期待でき、就寝前にうってつけの飲み物です。牛乳が苦手な方やお腹を壊しやすい方は、ホットのハーブティーやホット麦茶などを選ぶとよいでしょう。
■布団の上でストレッチ
就寝前のストレッチには、筋肉の緊張をほぐして血流を促進させ、リラックスさせる効果が期待できます。ストレッチがうまくできない乳幼児には、手足をさすったり軽く揉んだりするマッサージがよいでしょう。代謝を高めて疲労回復もサポートしてくれますよ。
■スマホやタブレット、PCなどの画面は遠ざけておく
スマホやタブレット、PCなどから発せられる光で脳が覚醒してしまうだけでなく、音楽や映像、ストーリーなどのさまざまな情報で頭が冴えてしまうため、スムーズな入眠という点では寝る前のタイミングでの画面注視はご法度です。寝る前は見ないものとルール化して習慣づけておくと、「見たい!」「見せたくない!」の親子バトルを回避しやすくなります。
寝る間にいつも同じ行動をとっていると、それが眠気を誘ってくれるようになります。そのため、寝る前の儀式はルーティーン化しておくのがよいでしょう。まずは楽しんで行い、気長に続けて快眠への習慣をつくっていってくださいね。
(Nao Kiyota)