女優の長谷川京子が10月17日に放送されたバラエティ番組「グータンヌーボ2 スペシャル」(フジテレビ系)に出演。ベテラン女優をユニークな言葉にたとえて共演者たちの笑いを誘った。
この日、長谷川は吉瀬美智子、板谷由夏とガールズトークを展開。いずれも40代ということもあって、老眼になり始めたことや、年齢をいちいちカウントしなくなり、自身の年齢がうろ覚えになり始めているといったベテラン女優ならではの話題で大盛り上がり。
そんな中、長谷川は「若い子たちから見たらさ、芸能界のベテランみたいに見えるのかな?」と、若者たちから見た自分たちの見え方について、2人に問題提起。そして、長谷川は「女優さんってさ、ある一定の歳を超えるとさ、いい意味の美しい妖怪みたいになってくるのわかる? 人間じゃなくて、この世にいないような」と、独特の表現で自身の見解を述べた。
この長谷川の発言を板谷は面白がり、「妖怪だって、きっちょん。頑張ろう、妖怪」と、吉瀬に投げかけ、吉瀬も苦笑いを浮かべていた。
しかし、47歳の2人よりも3歳年下の長谷川は「私まだね、地上にいる感じが自分はある」と、言い出しっぺながらも自身は妖怪ではないと主張。これに板谷は「早くおいでよこっちに。そんな地球人みたいなこと言わないで」と、潔く妖怪であることを認め、長谷川も妖怪の世界に導こうといった発言をするなど、ノリのよさを見せていた。
ネット上には「いやいや、長谷川さんがいちばん妖怪チックだけどな」「長谷川さんは本気でマウント取ってそうで嫌だわ」といった声が連打され、長谷川にイラっとさせられた視聴者が少なくなかったようだ。
「長谷川は19年放送のバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)出演した際、自宅のそこら中に加湿器を設置し、油に顔をつけたのかというぐらいに保湿クリームを顔に塗っているというママ友の証言が紹介されるなど、美への追求がすさまじいそうです。ですが、そういった年齢に無理に抗っている様子が痛々しいという声もあり、美にこだわるあまり4年ほど前からメイクが濃くなり始め、『顔が変わった』という声もチラホラ。一方で板谷と吉瀬は無理に若作りしている感じでもなく、ナチュラルメイクでも美人でいい年の取り方をしているというのが世間の声のようです。そんな2人に対し謎のマウントを取ろうとする長谷川に、視聴者がツッコミたくなるのもうなずけます」(芸能ライター)
3人の中ではいちばん年下だということもあり、少し茶目っ気のある発言をしたつもりだったのかもしれないが、せめて言い出しっぺの自分も妖怪であることを認めるべきだった?
(本多ヒロシ)