人気ユーチューバー・HIKAKINが10月16日に自身のYouTubeチャンネルを更新。水のトラブルで業者から想定以上の金額を請求されたと困惑している。
この日は、お馴染みのオープニングシーンも「ケチキンTV~エブリデイ~」とアレンジしてスタートしたHIKAKIN。「最初に言っておきたいんですけど、ケチですみません!」と前置き、「ほんのつい先日の話」として、洗濯機の下の排水溝に「ゴポゴポって泡が出てきて、流れが悪い」との異常を確認したことがあったという。
その2週間後には、洗濯機を作動中、床が廊下まで「海みたいになるくらい」の水浸しになり、専門の業者探しを開始。様々なインターネットの公式ページを見ていると、「排水溝の詰まりは1万5000円」と記載されたサイトを発見し、その業者に修理を依頼したという。
翌日、自宅にやってきた業者からすぐに言われたのが「万が一、詰まりが酷かったりした場合、高圧洗浄の特殊な作業が必要なんで、その時は6万円ぐらいかかっちゃうんですよ」という言葉。ホームページに記載された1万5000円との金額のギャップに違和感を覚えつつ、作業をお願いしたところ、20分程度で完了し、「今回はそんなに大変な詰まりじゃなかったので、えーっと、3万円です!」との請求が。業者の迅速な作業には感謝したKHIKAKINだったが、「これって普通? これって高くないよね?」と視聴者に質問。サイトには「1万5000円から」ではなく「1万5000円」となっていたため、「何が基準でそうなったのかなって。思ってた額の2倍だったからさ。上京当時のほぼ貯金ゼロの時だったら、困ってただろうなって」と嘆いた。
「水回りの修理業者から当初想定していた何倍もの金額を請求されたとのケースは近年増加気味で、ヒカキンの3万円という値段はまだマシのようです。洗濯機の排水トラブルとは異なりますが、同じ水のトラブルで27万円もの高額請求をされてしまったのは俳優の菅田将暉。2020年6月放送のラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、トイレの詰まりで業者に修理を依頼したところ、いつの間にか便器を取り外すほどの大掛かりな作業に。複数の特殊なマシンが駆使され、無事に詰まりは直ったものの、渡された見積書には『27万円』の記載が。菅田は『これ、誰にキレたらいいの? 俺か』と嘆いていました。
HIKAKINのケースでは大きな詰まりもなく、高圧洗浄機の出番もなかった割には、HPに記載された2倍の金額となったため、困惑するのも仕方ないかもしれません」(テレビ誌ライター)
ネットには、ヒカキンによる一連の雄叫びに対し、「ちゃんとした業者はまず金額の提示をすると思う」「市が指定する業者さんにお願いしたら数千円ですよ」との声が。水回りの修理依頼はよく吟味して選んだほうがよさそうだ。
(木村慎吾)