モデル、俳優、芸人と、今やジャンルを問わず多くの有名人が公式SNSアカウントを開設し、仕事の告知や日々の情報を発信している。しかし、「それが僕の人生には邪魔になるなと思って、やってないんですよ。ストレスになると思ってて」と述べ、ツイッターやインスタグラムを利用しないワケを語ったのが、俳優の小泉孝太郎だ。
10月24日放送の「ポップUP!」(フジテレビ系)では、「SNSのフォロワー数で人を評価するか否か」をテーマに話し合い、フォロワー数の多い発信者の飲食店情報などを参考する人が多いとの話題に。それでも小泉は「気持ちはわかりますよ」と言いつつ、「僕はすぐ近くにいるスタッフだったり、親友に聞くほうが好きなので」とのスタンスを明かした。
世間の流行りなどの情報は、リアルの出会いの中で知り合う人や、「その時に隣にいる人」からの言葉を大切にするという小泉。「僕はその世界(SNS)にはあまり積極的に踏み入れてないんですよ。生の声を聞くのが楽しいから。コミュニケーションも今、目の前の人生だけでいいと思ってるんで」と語った。
「小泉は、他人のSNSについても『ほとんど見ない』といい、女優・佐藤仁美からも『誰よりも携帯電話見てないと思いますもん』との証言が。様々な書き込みの存在でストレスになってしまうリスクを危惧し、“今目の前の人生だけでいい”と主張する小泉に、ネット上では『賢い判断』『名言ですね。心にしみました』『小泉さんみたいに、さっぱりとお付き合いできれば理想的です』などの声が上がりました。誹謗中傷に悩まされる芸能人は多いですから、小泉のような考え方を参考にしてみるといいかもしれません」(テレビ誌ライター)
リアルで充実した日々を過ごすことができていれば、過度にSNSに傾倒する必要はないのかもしれない。
(木村慎吾)