いまの大人女性は健康と美容意識の高い人が多く、栄養価の高い納豆を毎日食べているという人も多いのでは? そんな納豆を食べるとき、ただ食べるだけでなくちょっとした工夫をすることで、より高い効果が期待できるそうですよ。
■カラフル納豆で食べ過ぎ防止!?
一般社団法人臨床栄養実践協会理事長で管理栄養士の足立香代子さん監修「40歳からのやせる食べ方」(学研プラス刊)によれば、納豆をご飯にのせて食べるとつい早食いになりがちで、これは満腹感を得られにくく食べ過ぎる原因にもなるのだとか。健康と美容のために食べているのに、食べ過ぎて太ってしまっては本末転倒ですよね。
そこで提案されていたのが緑、赤、黄色、白といったカラフルな具を混ぜて食べる方法。具沢山にすればよく噛んで食べるようになるので、自然と早食い防止につながるそう。例えば、まぐろ、うずらの卵、オクラなどがオススメなんだとか。キムチなどもよさそうです。
■夜に食べたほうが健康効果は高い!?
栄養学博士で管理栄養士の落合敏さん監修「調理 保存 食べ方で栄養を捨てない食材のトリセツ」(主婦の友社刊)によれば、納豆のナットウキナーゼには血栓を溶かす作用があるといわれており、これは食べてから8時間ほど続くのだそう。血栓ができやすいのは夜なので、朝より夜に食べるのがいいそうです。
納豆の取り入れ方を工夫して、さらに健康と美容に役立てちゃいましょう。