女優の木村佳乃が11月3日、朝の情報番組「グッドモーニング」(テレビ朝日系)にVTRで出演。バラエティ番組に積極的に出演する理由について明かした。
この日番組では、木村が10月21日に行われた高級ジュエリーブランド「ポメラート」の展示会テープカットセレモニーに出席した模様を紹介。その際のインタビューで、「(輝く秘訣は)早寝早起き、健康第一」「得意料理は子供が大好きと言ってくれるハヤシライス」「掃除は嫌いじゃないですが、ただ上手いかどうかは別」など飾らない人柄を見せた。
さらに「仕事は断らない?」という質問に対しても、「そうですね。断らないと思います」と断言。「世界の果てまでイッテQ !」(日本テレビ系)などのバラエティ番組で体を張るロケについては、「あれは断らないどころか、自ら進んでやっている私のお仕事」と語った。
仕事を断らないことに対して木村は、「考える前にトライする。やってみないとわからないじゃないですか、なんでもお仕事って。役柄でも『これは苦手かも』って思っても、やったらすごく楽しいかもしれない」と理由を語りつつ、「祖母がそういう人でした」と祖母からの影響があったことを明かした。木村によると祖母は、「非常に強い人だった。やらないで後悔するよりも失敗してもやってみたほうがいい」というタイプだったという。
ネット上ではこの木村の発言に対して、《女優はもちろん身体を張ったバラエティ番組での活躍は素晴らしい》《気取らなくておもしろい》《昔より生き生きしている気がする》など木村の姿勢に称賛する声が続出した。
「18年発売のファッション誌『FRaU』3月号のインタビューで木村本人が明かしていますが、今回の発言にあった祖母とは亡くなるまでずっと一緒に住んでいたこともあり、おばあちゃん子だったとか。また『イッテQ !』はオファーではなく、自らがプロデューサーに直談判して実現したそうです。出演したかった理由は、子供向けのものをやりたかったから。自分の子供に見せるためではなく、全国の子供に向けて家族全員で安心して見られる番組に出たいと考えていたとか。当時、木村の子供はまだ小さかったため、あまりよくわかっていなかったそうです」(芸能記者)
今なら木村のバラエティで活躍する姿が自分の子供にも届いている?
(柏原廉)