年末に放送される「NHK紅白歌合戦」に、K-POPガールズグループ・IVE(アイヴ)の初出場が内定したと一部で報じられた。同グループは、韓国で注目を集める6人組だという。
「IVEは、IZ*ONE出身のユジン、ウォニョンのほか、日本人メンバーのレイを含む6人で構成されたガールズグループです。昨年12月に韓国でデビューして以降、これまで3枚のシングルをリリース。8月に発売された最新作はミリオンヒットを記録するなど、韓国では高い人気を誇っています」(芸能記者)
そんな韓国で実績のあるIVEだが、日本でのデビューは10月で人気や知名度も決して高くない。そのため、今回の紅白内定報道に対しネットでは、「誰?」「なんでデビューしたばかりなのに紅白に出られるんだ!」「こんな誰も知らない韓国アイドルを出して、受信料を取るなんてありえない」などと非難轟々となっている。
また、IVEファンも紅白出場については複雑な心境のようだ。
「紅白といえば20年、韓国の芸能プロダクションが手がけたガールズグループ『NiziU』が、デビュー前にもかかわらず出場を決めたことで、当時ネットでは大バッシングが起こりました。そんな過去もあるため、IVEファンの間では『批判の的にされるのわかりきってるから出てほしくない』『NHKや事務所が決めたことなのに、叩かれるメンバーが可哀想』『IVE好きだけど、KARAやTWICEくらいの知名度がないと叩かれるだけで終わりそう』などと、紅白出場に悲観的な声が相次いでいます」(前出・芸能記者)
今回の紅白出場が、グループにとってマイナスイメージになってしまう可能性もあるIVE。はたして本番のパフォーマンスで、そのバッシングを跳ね返せるだろうか。