山崎賢人主演ドラマ「アトムの童」(TBS系)の第4話が11月13日に放送され、世帯平均視聴率は9.3%だった。
「アトム玩具」の安積那由他(山崎)と菅生隼人(松下洸平)の新作ゲームは完成したのだが、配信サイトに申請を出すも、なぜかどのサイトからも審査で弾かれてしまう。途方に暮れる安積らに「SAGAS」の社長・興津晃彦(オダギリジョー)は、自社が運営する世界最大のゲーム配信サイトで新作ゲームを扱わないかと持ち掛ける。
興津の申し出を断った「アトム玩具」だったが、メインバンク・やよい銀行の工作により、「SAGAS」に買収されてしまう。
4話も波乱続きの展開に、視聴者は「なんか日曜夜にハラハラするの嫌になってきた」「毎回、途中すごく盛り上がって気分いいー! って嬉しくなったあと、必ず最後は何かの陰謀で終わる。特に今回のはひどすぎる。もう疲れた」「ハッピーなシーンも見たい。すぐ騙し騙さればっかりで絶望感ばっかり」など、少々お疲れのようだ。
「ラスボス位置の興津が、初めから安積らを敵対し、アトムの面々がトラブルをクリアしても、すぐ次の問題が起こります。ハラハラドキドキがずっと続き、以前の騙し手口にまた引っ掛かる。やよい銀行の支店長に悪意があるとわかりながら、元部下の鵜飼吉久(林泰文)があっさり騙されるのも納得がいかないようです」(テレビ誌ライター)
スカッとするシーンがくる前に、離脱してしまう視聴者も少なくなさそうで…。