「お金がなかなかたまらない……」と悩んでいませんか? 最近は値上げラッシュで家計も厳しいですよね。そんな中、お金を貯めるには、財布そのものを見直してみるのもいいようです。
建築家である小林祥晃さんの著書「Dr.コパのお財布風水」(主婦と生活社刊)によれば、金運を下げる財布には、シミや手垢がついて汚れている、何年も使い込んでボロボロ、レシートやカードでパンパンなどの特徴があるそうです。
また、クレア・ライフ・パートナーズ代表取締役社長である工藤将太郎さんの著書「入社1年目から差がついていた! お金が貯まる人は何が違うのか?」(すばる舎リンケージ刊)では、お金を貯めるには目的別に4つの財布を持つことが勧められています。
その目的とは、短期、中期、長期、緊急予備資金の4つ。短期は、食費や生活費、家賃、旅行費といったすぐに使うお金。中期は、引っ越し、マイホーム資金、自分の結婚資金など5~15年以内に使うお金。長期は、子どもの教育資金、老後資金など将来必要なお金。緊急予備資金は、急に必要になるお金、冠婚葬祭の費用、万が一の病気やけがの備えなどのお金が該当するのだとか。このように、財布を分ければ“これは何に使うお金か”を意識できるそう。自然と無駄使いが減り、お金が貯まっていきそうな感じがしますね。
自分のいまを振り返り、改善したり工夫したりして、財布周りを気にかけてみてはいかがでしょうか。