千秋、ソロ歌手転身後の苦境を救った「ファン交流秘話」と「大反響」歌唱動画!

 11月15日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した千秋に納得の声があがっている。

 この日の放送で千秋は、自身が芸能界に入ったのは「歌手になりたかったから」とコメント。その言葉の通り、千秋は1991年10月に「ゴールド・ラッシュ!」(フジテレビ系)というオーディション番組で抜群の歌唱力を披露。初代グランドチャンピオンとなり芸能界デビュー。翌1992年10月からは、子ども番組「ウゴウゴルーガ」(フジテレビ系)内で放送されたアニメ「ノンタンといっしょ」の主題歌と主役のノンタンの声を担当。少女のような見た目にそぐわない毒舌および物怖じしないキャラクターが注目され、1995年にはウッチャンナンチャンの内村光良(TERU)、キャイ~ンのウド鈴木(UDO)とともに「ポケットビスケッツ」を結成。力強く伸びのある高音が印象的な「YELLOW YELLOW HAPPY」「POWER」「Red Angel」などのヒット曲をリリース。1998年には「NHK紅白歌合戦」にも出場を果たした。

 千秋いわく「そのあとポケビを1回卒業してソロになったら、急にまた全然売れなくなっちゃって。そして2~3年経ったら歌はクビみたいになっちゃって。で、そこから20年ぐらいはずっと歌の仕事がなくて」と、ソロ転身後の歌手活動で苦戦したことを明かした。自身には歌手としての需要がないと思い続けていたが、2年ほど前にその気持ちをインスタグラムで吐露したところ、ファンからは「歌ってくれることを待っていました」の声が。千秋は「すごいその時、何日間かずっと泣いていて。こんなにみんな応援してくれていたんだと思って」、YouTubeに「POWER」を歌う動画を投稿。「すごいあっという間にいっぱい見てくれて、今300万再生ぐらいいったんですけど」と、反響が大きかったことを振り返った。

「ネット上では改めて千秋の歌唱力を高く評価する声と同時に、『これだけ上手なのに売れないって売り方を間違えているのでは?』『ライブ開催すれば集客できると思う』『レパートリー増やして自分でライブハウス借りてライブやっちゃえばいいじゃん』など、千秋の歌手活動を後押しする声が少なくないようです」(女性誌記者)

 またあの伸びやかな歌声を聞かせてほしいものだ。

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