“おひとりさま”が増えているといわれている今、実際に「どれくらいいるのかな……」と気になりませんか?
内閣府男女共同参画局の統計によると、2020年の女性の未婚率は、年齢別にみると30歳は42.8%、35歳は26.8%、40歳は20.4%、45歳は18.2%でした。35歳以上になると結婚する人がグンと増えるようですね。
また、国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、50歳までに一度も結婚しない人の割合を表した「生涯未婚率」は、1980年に男性が2.6%、女性は4.5%でしたが、2020年には男性が25.7%、女性が16.4%にまで上がっています。
16.4%というと、およそ6人に1人という割合です。それほど少なくない数値ではないでしょうか。独身女性は、今後もどんどん増えていくのかもしれませんね。
一方で、生涯独身と決めるなら、老後資金を若いうちから準備しておくことが必要といえそうです。実際の女性の声では「50歳までに3,000万円貯める」「50歳までに4,000万円貯めて、仕事辞めて最低限のバイトで生きていきたい」など、まずはお金を貯めて生活の計画などを考えている人が多いようです。
多様な価値観の中、それぞれが楽しく人生を謳歌するためにも、将来のことを少しずつ考えていきたいですね。