俳優の東出昌大が女優・入山法子とW主演する映画「天上の花」の公開記念舞台あいさつが12月10日に行われた。俳優として新境地を切り開いた東出に客席から“完全復活”の声も飛んでいる。
この映画は、詩人の三好達治(東出)が師と仰ぐ詩人・萩原朔太郎(吹越満)の美貌の末妹・慶子(入山)と恋に落ち、戦争の時代に翻弄されつつ詩と愛に葛藤しながら懸命に生きた姿を描いているという。その中で慶子を殴ってしまったことへの後悔から自分をボコボコに殴る演技には東出自身も「気持ち的にも肉体的にも削られた」とコメント。しかし、これが映画評論家から“俳優として新境地を切り開いた”と高い評価を得ているという。
「東出は、今年2月に所属事務所との専属契約を解除されたものの、『天上の花』以外にも2023年正月の映画『とべない風船』、3月公開の『Winny』と主演映画が目白押し。さらに森達也監督の映画『福田村事件(仮)』にも出演するなど、インディペンデント映画を中心に精力的に活動しています」(女性誌記者)
今年9月の「週刊女性PRIME」によると東出は現在、関東近県の山中に居を移し、家賃ゼロ、携帯圏外、ガス・水道も通っていない山小屋で自給自足の生活を送っているという。
「東出は有害鳥獣駆除の免許を持っており、一年中狩りをすることも可能。本来なら現地に住所がない場合、地元の猟友会に入ることはできません。しかし東出は猟師しての腕を買われて支部長の推薦を受けて加入。その様子を追ったドキュメンタリー番組が音楽専門チャンネル『スペースシャワーTV』で放送が決定するなど、新たな仕事も決まりつつあるそうです」(芸能ライター)
“世捨て人”のような暮らしをしながらインディペンデント映画に出演する東出。しかし、彼の人生、一発逆転の可能性は十分にあり得ると見る声もある。
「俳優として復活できるかどうかは別にして、山小屋で暮らし自給自足する東出は、猟師系YouTuberとしてブレイクする可能性は十分あるのではないでしょうか。そうすれば養育費を払い、離婚した杏との間に生まれた子供達とも会える日がやってくるかもしれません」(前出・女性誌記者)
東出昌大、“猟師系YouTuber”を目指すことが復活の近道か?
(窪田史朗)