お笑いコンビ・レイザーラモンのレイザーラモンHGが12月12日、「しゃべくり007」(日本テレビ系)にゲスト出演。芸名の“意味”がひそかに変わっていたことを明かした。
この日の放送は流行語大賞や紅白出演など時代を彩った一発屋芸人36名が所属する“一発屋会”のメンバー9名が集結。その中の1人として出演したHGは番組レギュラーのくりぃむしちゅー・有田哲平から「HGだけは再放送が無理だよね。もう時代的に。いやもう、むちゃくちゃなことやってたじゃん、やっぱ」と指摘を受け苦笑。
さらにチュートリアルの福田充徳からも「HGの意味も変わったんやろ?」と質問され、HGは「一応、はい。『ハードゲイ』で“HG”だったんですけど、今、『ホットガイ』になりました」と明かし、レギュラーメンバーたちは爆笑。くりぃむしちゅー・上田晋也から「ホットガイはどういうことやってるわけ? ネタは」と振られるとHGは立ち上がり、「ホットガイですよ~」と言いながらおなじみの腰を振る動きを披露。レギュラーメンバーたちから「(ハードゲイ時代と)一緒やん」とツッコまれていた。
ネットでは《ハードゲイでいいじゃんって思ったけど、ホットガイも悪くない》といった声もあったが《ハッピーガイはいかが?》《Hilarious guy(陽気な男)》《Humorous Guy(面白い男)》などなぜか新しい“HG”を提案する声も続出。さらに《RG(リアルゲイ)は?》といった声も。
「HGの相方であるレイザーラモンRGは02年にHGがブレイクして以降、便乗する形で『HGの恋人』といったキャラ設定でRG(リアルゲイ)を名乗るようになりました。当初は『寄生虫』呼ばわりされるなどヒール役でしたが、歌舞伎役者・市川海老蔵(現在は市川團十郎)のモノマネで“あるある”ネタをしたことでじわじわと人気が高まり、独自のキャラクターを確立。しかし21年2月にHGが『ホットガイ』に変えたことに合わせて、RGも『リアルガイ』に改めました」(芸能記者)
名前が変わっても過激な面白さは変わらないでいてほしいものだ。
(柏原廉)