世間では今、中川大志の多才ぶりに熱い視線が集まっている。
12月18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、畠山重忠を熱演。第36話での北条義時(小栗旬)と鎧着用のまま取っ組み合いをする「タイマン勝負」は、後世に語り継がれる名シーンだと評されている。実際、放送後にはネット上で「中川が大河の主演となる日が来る」との声が続出したものだった。
そんな記憶が冷めないうちに、今度は12月3日放送の音楽特番「ベストアーティスト2022」(日本テレビ系)で大好きなゆずとコラボ。歌唱のみならず、生ギターと生ブルースハープも初披露し、「演技だけでなく歌も楽器もできるのか!」と世間を驚かせた。
さらに、12月14日放送の「FNS歌謡祭 第2夜」(フジテレビ系)には、舞台「歌妖曲~中川大志之丞変化~」で中川が演じている桜木輝彦として登場。往年の西城秀樹を想起させるドラマチックなウエーブヘアのカツラとギラギラに光る派手な衣装を着用し、劇中歌「彼方の景色」を熱唱している。
10月に橋本環奈との熱愛が発覚しているが、世間からは「これはハシカンの気持ちがよくわかった」「中川大志を好きになるのは当然のことだわ」「中川大志が才能を披露するたびに、橋本環奈も『ちょっと誇らしい気分』を味わっていることだろう」と、中川株が爆上がり状態だ。
「人気者2人の熱愛にブーイングが起きないのは、ひとえに2人が真摯な姿勢で仕事に向き合っていることがわかるから。共演する映画『ブラックナイトパレード』のPRイベントで同席しても無理に関係を隠そうとする様子もなく、双方のファンは微笑ましく感じていたようです」(女性誌記者)
今の中川の勢いなら、2023年には「橋本環奈の交際相手」の肩書を払拭することができるかもしれない。