アンジャッシュ・児嶋一哉の大好評だったメイク動画に、視聴回数激減の変化が起きている。
児嶋のYouTubeチャンネル〈児嶋だよ!〉では、視聴回数トップテンにメイク動画が2本入っている。20年7月23日に公開した、SNSで話題の可愛いメイク方法の1つである地雷系メイクに男ながらも挑戦した動画は311万回超。21年1月4日に公開したBTS風・韓国メンズメイクは237万回超で、いずれも大バズリだった。
しかしながら、そんな高視聴回数を期待したであろう、中国女子に流行っているという「少女っぽいあどけなさと大人っぽいツヤ感を兼ね備えた」10月3日配信の純欲メイクは8万回。11月28日配信の、韓国で話題になっている「目から口の間を短く見せる」“中顔面短縮メイク”は3万回。さらに、直近の12月20日配信の、韓国の6人組男性アイドルグループ・ASTROのチャ・ウヌになるべく韓国メンズメイクを披露した動画も22日15時の時点で3万6000回ほどに留まっており、前述のBTS風メイク動画と比較すると視聴回数に雲泥の差がある。
「児嶋のYouTubeは、相方・渡部建の動向にいろいろと左右される印象が強く、例えば、、渡部が20年6月に不貞問題を起こしてまもなくYouTubeを開始したことから、当初は同情的な視聴者が多かったんです。一時は登録者数も100万人に達しましたが今春、渡部の芸能活動復帰に伴い、なぜか児嶋にも悪影響が。登録者数は微妙に右肩下がりで、98万人を切っています。一部のコアなファンを除いた一般的な視聴者にとって、アンジャッシュが本来の姿に戻っていくのにつれて、児嶋への興味が薄れたというのが本音でしょう」(ネットウォッチャー)
登録者100万人に贈られる金の盾が一度は披露されたが、いまだ背景に飾られることはないのも、何だか寂しく映るのだ。
(所ひで/YouTubeライター)