正月番組の風物詩となりつつある人気バラエティ「芸能人格付けチェック!」(テレビ朝日系)に歌手のGACKTが2年振りに復帰。しかし、一緒にペアを組む相方選びが難航しており、「1人参戦」になることを12月20日発売の「女性セブン」が報じた。
同誌によると、GACKTは21年9月に重度の発声障害などを理由に無期限の活動休止に入ったため、22年の正月に放送された同番組は欠席。今年10月に復帰を果たしたため出演が可能となったが、テレビ局関係者の証言によると、同番組は基本的にチームでの参加にもかかわらずGACKTは超特例で1人での参加となるという。理由は病み上がりということもあり、相方選びに難航したためだという。
これまでGACKTの“相方”を務めてきたのは歌手の西川貴教、エアーバンド・ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIなどがいるが‥‥。
ネット上では同記事について、《組むとイメージ悪くなるから断られたんでしょ》《鬼龍院もダメだったのか》《YOSHIKIに相手にされなくなっちゃったね。一緒に出てほしかった》などさまざまな感想の声が寄せられている。
「過去に同番組でGACKTの相方を務めた鬼龍院は21年9月に二股疑惑報道があったため、イメージ的にも番組としては“映す価値なし”状態なのでしょう。西川については今年3月に参院議員のガーシーこと東谷義和氏が動画の中で西川から『GACKTとは付き合いすんな』と言われたと暴露していたので、不仲状態なのかもしれません」(芸能記者)
YOSHIKIは18年、19年とGACKTの相方を務め、昨年は欠席したGACKTの代理として同番組に出演していたが、今年は出演せず。プライベートでも仲がいいことで知られているのになぜ今回は相方になれないのか。そこにはYOSHIKIが今年11月にL’Arc-en-CielのHYDEやLUNA SEA、X JAPANのSUGIZOらとともに結成したバンド「THE LAST ROCKSTARS」が関係あるのではという声もあるという。
「『THE LAST ROCKSTARS』は4人組バンドですが、HYDE以外の3人は07年に『S.K.I.N.』という4人組バンドを結成しており、そこにGACKTも参加していました。つまりGACKTを外してHYDEを入れた形になり、発表当時ファンをザワつかせましたが、YOSHIKIは発表会見でも『昔もこの3人でバンドやってたよね』と話しつつもバンド名やGACKTの名前は完全にスルーしていました。GACKTを外した理由はGACKTが活動休止に入った直後に起きた既婚女性との不貞報道や過去の“仮想通貨”の詐欺疑惑などがあったためではと言われています」(前出・芸能記者)
「相方不在」には様々な理由がありそうだ。
(柏原廉)