鉄道好きであることを公言し、テレビの情報番組などで鉄道トークをすることも多い、なにわ男子の大西流星。しかし、トークの内容から「ビジネスおたくではないか」「にわか“鉄”ではないか」との声が上がることも少なくない。そんな大西にまたしてもビジネス疑惑が持ち上がった。
12月24日の「全国ご当地ニュースバラエティー SHOWチャンネル」(日本テレビ系)に出演した大西は、「ドクターイエロー」について説明。「正式名称は『新幹線電気軌道総合試験車』という名前で、レールのゆがみであったりとか、電気の設備とかを点検する車両」と紹介。さらに「10日に1回ほど東京と博多間を走る新幹線なんですけど、日本に2つしかない」と、貴重な車両であることを訴えた。
これに疑問の声を上げたのが鉄道ファンである。どこにツッコミが入ったのか、鉄道ライターが解説する。
「それは『2つ』と言った点です。現在、ドクターイエローは、JR東海とJR西日本がそれぞれ1編成ずつ持っています。そう、鉄道好きなら『2つ』という言い方はしません。『2編成』と呼びます。これに指摘が入りました」
一般的には些細な問題のように思えるが、鉄道好きにとっては重要なことのようだ。大西はなぜ「2つ」と言ったのか。考えられる理由は2つあると鉄道ライターは言う。
「大西くんは『2編成』が正しいことを知りつつも、一般の人が理解しやすいようにあえて『2つ』と言ったのかもしれません。これがまず1つめ。そして次は、本当にビジネスおたくで、何の違和感もなく『2つ』といった可能性です。個人的な意見ですが、テレビを観ていて自分は前者であるように感じました。大西くんのような若いイケメンが鉄道ファンを公言してくれるのは、鉄道ファンのイメージアップになり、マイナス要素は何一つありません。これからも鉄道トークを披露してほしいです」
大西流星の「鉄道好き」度もますます注目されていきそうだ。