菜々緒主演ドラマ「忍者に結婚は難しい」(フジテレビ系)が1月5日にスタートし、初回の世帯平均視聴率は7.0%だった。
薬剤師として働きながら、現代の忍びとして暗躍する甲賀忍者の末裔・草刈蛍(菜々緒)。結婚2年半にして、すでに離婚を考えるほど夫・悟郎(鈴木伸之)に不満がある。トイレのドアも冷蔵庫の扉も開けたら開けっ放し。服はそこら中に脱ぎっぱなし。食べたものも散らかし放題。そんな悟郎に蛍はウンザリしていた。
そんなある日、蛍に下った指令は、国会議員・赤巻章介の「法律違反の薬物」使用疑惑の証拠をつかむこと。一方、郵便局員でありながら伊賀忍者の末裔の夫・悟郎ら伊賀者は赤巻の護衛を命じられていた。
互いに忍者であることを隠しながら生活する夫婦が織りなすドタバタ劇。原作は、横関大氏による同名小説だ。
視聴者の感想としては「忍者設定以前に旦那のクズっぷりにイライラした」「旦那が最低すぎる」「旦那が馬鹿すぎて不快感がやばい」「旦那に対するイライラもわかるしケンカの内容もリアルでストレス溜まる」など、悟郎のだらしなさにご立腹といった声が多い。
「“実は2人とも忍者”という夫婦が、どんな毎日を送るのか。視聴者はそれを期待していたようでしたが、今のところ、リアル夫婦ゲンカあるある満載で、ガッカリしたようです。今後、互いの秘密を知った蛍と悟郎が、どんなバトルを繰り広げるのかに期待したいですね」(ドラマウォッチャー)
制作発表会見で、どんな忍術を使いたいかと聞かれ「ドラマがヒットする術がほしい」と答えた菜々緒。果たして、その術は叶うのか。