1月5日に放送されたバラエティ番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング新春SP」(TBS系)に、木村拓哉がゲスト出演した。同番組の放送後、木村と絡んだ共演者の暴露が波紋を広げている。
「番組では今回、変装した木村が、一般人ゲストやスタッフに紛れて後輩グループ・Snow Manの冠番組に潜入するというドッキリ企画を敢行。その一般人ゲストの中には、『レンタルなんもしない人』として話題となった自分自身を貸し出すサービスを行う森本祥司氏が出演していました。本編では彼の姿が一瞬映ったぐらいで、トーク部分などはなかったのですが、これに関して森本氏は放送当日、自身のツイッターで『モニタリングに出たけどキムタクに「あんま面白くなかったね」と言われて全カットになった』と暴露。さらに『キムタク嫌いとはいえいざ同じ空間にいるとなるとめっちゃ嬉しかったな。まさかもっと嫌いになるなんて思ってなかったけど』と、木村への本音を綴ったのです」(テレビ誌記者)
その後、森本氏は一連のツイートを削除したものの、スクリーンショットなどがネットで拡散され、「キムタクを批判して大丈夫なの?」「キムタクの一声だけでなく、スタッフ判断でもつまらなかったからカットされたのでは?」「“なんもしない人”なのに暴露するのか!」などと様々な意見が飛び交うことに。
また、今回の騒動は、NEWS・増田貴久にも飛び火する可能性があるという。
「『レンタルなんもしない人』(テレビ東京系)は20年、森本氏のエッセイを原作としたテレビドラマが増田主演で放送されました。同ドラマの放送後、番組プロデューサーはインタビューで『話数に限りがあって取り上げられなかったエピソードも残っています』『ぜひ続編をという密かな野望もあります』とシーズン2の制作を匂わせていたんです。しかし今回、原作者の森本氏が、増田の先輩でありジャニーズの重鎮の木村を批判したことで、続編計画が暗礁に乗り上げるのではないかと噂されています」(前出・テレビ誌記者)
木村が次々とドッキリの仕掛け人に挑戦し、視聴者から大きな注目を集めた「モニタリング」。しかし今回、思わぬところでトラブルが起きてしまったようだ。