昨年11月に体調不良のため一時休養に入ったタレントの中居正広の容態が心配されている。
中居は昨年いっぱいまで活動休止することを発表していたが、1月7日にアイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔がパーソナリティを務めるラジオ番組にサプライズ登場したが、食欲は完全に戻りきっておらず、人前に出るには時間がかかりそうというのが多くの業界関係者の見立てだ。
そんな中居を支えているのが3月に開幕する野球世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」だという。
「中居は、13年の第3回WBCでは日本野球機構(NPB)から史上初の『侍ジャパン公認サポーター』を拝命。17年の第4回大会でも再び『公認サポーター』に就任しています。今年の第5回大会は史上最大規模で開催されるとあって、本人は是が非でも関わりたいところでしょうが、1月11日の『FRIDAY DIGITAL』によれば、プロ意識の塊でもある中居は体力面やのどの調子などで周囲に気を使わせる状況になることは望んでいないといい、今回は要所要所で出演する形になると見られているそう」(芸能ライター)
ネット上でも、《一気に復活しなくてもいいと思う》《WBC取材は寒いし病み明けの身体には辛いのでは》《仕事復帰への焦りもあるのでしょうが、仕事より大切なのは健康ですよ》などと、中居の体調をおもんぱかる声が多数寄せられている。
「中居は昨年11月4日、休養に入る直前に自身の体調や病状について『うまくごまかされていただきたい』とはぐらかし、病名も明かしませんでした。さらに当初1カ月の休養だったものが22年いっぱいまで延び、年が明けても本格復帰の目処は立っていない状況。治療や回復が後ろ倒しになっていることは容易に想像できます。3月の復帰も危ういと感じるからこそファンも心配しているのでしょう」(前出・芸能ライター)
事務所名ともなっている「のんびりなかい」で確実な回復を目指すべきかもしれない。
(柏原廉)