1月11日に放送された門脇麦主演のドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)第1話の平均世帯視聴率が6.8%だったことがわかった。水曜ドラマ枠の初回としては厳しいスタートになったという。
「日テレ水曜ドラマはこの1年、今田美桜、橋本愛、奈緒、そして今回の門脇と、民放連ドラ初主演の女優を積極的に起用してきました。そのいずれも初回視聴率1ケタ台だったのですが、『リバーサル~』は特に低い6%台というスタートに。今後、音楽ドラマのヒット作『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)のような熱狂的なファンを生み出せるかに注目が集まっています」(テレビ誌記者)
「リバーサル~」は、門脇演じる元天才バイオリニストが、地元の“ポンコツ”オーケストラを立て直そうと奮闘する物語だ。そんな同ドラマには、門脇以外にも多数の人気女優が出演しているのだが、視聴者の間で“ある共通点”が話題となっている。
「今回ドラマに出演している女優陣は、ほぼ体当たり演技経験者で固められているんです。主演の門脇は14年、乱倫パーティーを描いた映画『愛の渦』で過激なベッドシーンに挑戦し話題に。また、主人公の妹役を演じる恒松祐里は配信ドラマ『全裸監督』(Netflix)に出演、そして、オーケストラでチェロを担当する瀧内公美も、映画『火口のふたり』などで一糸まとわぬ姿を披露しています。さらに行平あい佳や濱田マリなど他のオケメンバーも、過去に肌見せシーンを演じたことがあるため、ネットでは『体当たり演技で一皮剥けたからか、みんな演技が上手い』『アイドルとかでなく、実力派女優が勢揃いしていて素晴らしい』と配役が絶賛されています」(前出・テレビ誌記者)
今回の組み合わせは偶然かもしれないが、映画&ドラマファンにとって、たまらないキャスティングのようだ。