19年に法律違反の薬物を所持した疑いで逮捕され、その後芸能界を引退した元女優・沢尻エリカの“電撃復帰”の可能性について1月12日、ニュースサイト「FRIDAY DIGITAL」が報じた。
同記事によると、沢尻は前述の事件の初公判で「女優復帰は考えていない」と発言し、事実上の引退を宣言。実際、この3年間は表舞台から姿を消していたが、所属事務所のエイベックスマネジメントは事件以降も沢尻を見捨てることはなく、マスコミから逃れるためのマンションを用意するなど生活の面倒を見てきたという。それも復帰を見据えてのことだとか。
芸能事務所関係者の証言によると、沢尻は歌手として復帰するといい、その根拠として沢尻は22年の後半に沖縄などへ行っていたようで、ミュージックビデオの撮影などをしていたと推測されるという。また、薬物の前科は非常にイメージが悪いため、女優として復帰しても地上波ドラマでの起用はまず不可能。しかし、歌手ならば選択肢は広がるという。沢尻は過去に4枚のCDをリリースしており、歌手として電撃復帰を果たすならば、〈かつての勢いを失って久しいエイベックスが出す切り札としては十分〉なのだとか。
「沢尻は今年2月に執行猶予が明けるため、マスコミ各社が復帰の可能性を報じています。今回報じられた歌手での復帰プランというのは、あり得ない話ではありません。というのも、14年に薬物所持で逮捕されたシンガーソングライターのASKAが昨年の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に28年振りに出演を果たしている例がある。確かに女優業よりは復帰しやすいかもしれません」(芸能記者)
ネット上では同記事について《エリカ様、すごくきれいだけど歌は下手だったよね? 美容系インフルエンサーとしてSNSで稼ぐほうが相性よさそう》《10年以上前だったらまだ市場価値はあったかもしれないけど、完全に過去の人になっているもんなぁ》《歌手で復帰しても一瞬話題になるだけで、すぐ尻すぼみするでしょ。エイベックスがCM打ちまくって楽曲を流したとしてもね》など歌手路線での復帰には否定的な声が多数。
歌手復帰プランが本当であったとして、思惑通りに進むのだろうか。
(柏原廉)