元タカラジェンヌで現在モデルとして活動する吉田莉々加が1月17日、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。宝塚入団の動機を明かしたところ、MCを務めるお笑いタレント・明石家さんまからツッコまれるひと幕があった。
この日の放送は「2023年注目の人を先取り! ライジングスター大集結SP」と題して声優や落語家、演歌歌手、TikTokerなど各界の次世代スターが集結。吉田はオープニングの自己紹介でさんまから年齢を問われると、22歳と回答。彼女が劇団にいたのは4年間だけと言い、さんまから辞めた理由を聞かれると、「私、もともと宝塚に入った理由が芸能界に行きたくて」と告白した。
これに対して、さんまは「宝塚なめてんのか、お前は!」とツッコんでいたが、ネット上では《宝塚の舞台に立つことに憧れて入学する人が大半だろうけど、中にはこういう価値観の人もいると思う》《別にいいんじゃないですか、それだけの実力があって合格し、2年の厳しい学校生活を乗り越えて入団したのだから》《入る理由は何であれ非常に厳しい試験で入り、厳しいレッスンに明け暮れて入団、そこを卒業した方はかなりな技量を持った方々だと信じています》など吉田の発言について寛容な声が多かった。
「宝塚歌劇団を退団して、女優やモデルとして活躍しているタレントは数多くいますが、女優の天海祐希、真矢ミキ、檀れいのように多くは宝塚歌劇団に7年以上在籍してから卒業することが多いようです。しかし、中には吉田のように4年で退団して芸能界に転身した人もおり、女優の黒木瞳、うたのおねえさんとして知られるタレントのはいだしょうこなどが該当します」(芸能記者)
さんまも「次世代」の価値観に追いついたほうが良さそうだ。
(柏原廉)