SMAP解散の戦犯扱いされている木村拓哉。彼が社会現象を巻き起こした主演ドラマの数々には、ある法則があるのをご存知だろうか。
それはタイトルに「ら行」が入っているというもの。平均視聴率30%超えを果たした作品をピックアップしてみると、「HERO」(フジテレビ系/01年)、「ビューティフルライフ」(TBS系/00年)、「ラブジェネレーション」(フジ系/97年)、「GOOD LUCK!!」(TBS系/03年)と「ら行」のタイトルばかりなのだ。
さらに、平均視聴率20%超えもプラスすれば、「ロングバケーション」(フジ系/96年)、「眠れる森」(TBS系/98年)、「プライド」(フジ系/04年)、「華麗なる一族」(TBS系/07年)、「空から降る一億の星」(フジ系/02年)、「MR.BRAIN」(TBS系/09年)、「HERO」続編(フジ系/14年)と「ら行」がズラリ。
ところが、「ら行」ではない「アイムホーム」(テレ朝系/15年)は、まさかの低空飛行を記録。キムタク神話の完全崩壊が騒がれた。
「2017年のGW公開予定の主演映画のタイトルは『無限の住人』です。ら行は含まれていませんね。そのため、この作品は失敗に終わるのでないかという意見が早くも出ています。SMAP解散後、初の主演映画ですから何が何でも成功させたいはずですが、果たしてうまくいくかどうか‥‥」(芸能ライター)
いっそのこと「無限の住人」というタイトルにサブタイトルを付け加えてみてはどうだろうか。
(北村ともこ)