シンガー・ソングライターの小沢健二が1月17日、自身のツイッターを更新。エンタメ界に伝わる、“とある説”を紹介した。
この日、小沢は「ぼくに『オザケン』と付けたのはスチャダラパーなのですが、昔のエンタメ界には迷信?があり、『ユーミン』『キョンキョン』『サザン』など、『ン』終わりは売れるって説がありました。そういえば『あいみょん』『ヒカキン』『ヒゲダン』…?」とツイート。
ネット上ではこの投稿に対して、《ダウンタウンとかナインティナインとかね》《芸人さんもそれを念頭に置いてコンビ名つけたりするらしいよね。ハリセンボンとか》《くまモン、イエモン、ゆりやん、スノーマンとか》など納得の声が上がった一方で、《ン以外もいっぱい売れてるからね》《結果論じゃないかなあ「ん」入ってたのに売れずに終わった人たちだってその数十倍いそうな気がする》《SMAPとか嵐とか「ん」なくても売れてるグループもあるもんね》など反論も続出。ついには《B’zん》《GLAYん》《ラルクん》《ドリームズ・カム・トゥルーん》と何でも「ん」を付ける大喜利状態となった。
「似たような例では、ジブリの映画のタイトルは『の』が入っているとヒットする、お笑いコンビの名前の場合は濁点があり、ダウンタウンのように『ン』が付いて、発音や意味が似ている単語、または反意語が2つ並ぶと売れやすい、などがあります。名前やタイトルに限らず験担ぎというのはどこ世界にでもあり、これもそのうちのひとつということでしょう」(芸能記者)
語尾に「ン」を付けるだけで売れるなら苦労はないということか。
(柏原廉)