10月に芸能人専門メーカーからの艶系ビデオデビューが明らかとなったタレントの坂口杏里。かねてより新宿・歌舞伎町のホストクラブで大金を散財していた坂口は、今年3月に所属していた芸能事務所「アヴィラ」を退社。休業状態に追い込まれていた。多額の借金を抱える坂口は、その返済のために決断したと言われている。
「母親である女優の坂口良子の遺産も使い込み、膨れ上がった借金は5000万円以上。借金に苦しむ坂口のもとには、完脱ぎ写真集や芸能界の暴露本など、さまざまなオファーが舞い込んでいた。“パパ”を見つける秘密クラブにも登録していたという噂もあった」(週刊誌記者)
今回の艶系ビデオデビューにより、坂口は約2000万円を手にすると見られている。モーニング娘。に憧れて、2008年に芸能界入りし、おバカキャラとして「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)などのバラエティ番組に出演していたが、なぜ転落の一途をたどったのか‥‥。
デビュー当時より坂口を知るテレビ制作会社関係者が指摘する。
「2013年3月に横行結腸がんによる肺炎のために母親を亡くしたあと、異変が目立つようになりました。メイクがどんどん濃くなっていき、大胆な服装で現場に現れるようになり、整形疑惑もたびたび浮上するようになった。ホストクラブ通いもしだいにエスカレートし、歯止めがきかなくなっていった」
困窮から抜け出すために一からの出直しを選んだ坂口。天国にいる母は、最愛の一人娘の決断をどんな思いで見守っているのだろうか。