1月24日放送のNHKドラマ「大奥」第3話で見せた堀田真由の演技力が大反響となっている。
この日の放送では、堀田演じる家光が千恵という名で生まれ、10歳の時にさらわれるようにして大奥へと連れて来られた過去が描かれた。
「母親を殺され、髪を切られ、男のなりをさせられ、彼女はあらゆる尊厳を全て奪われたといっても過言ではない。まともに向き合ったらおかしくなってしまうため、家光はその痛みをごまかすために怒ったり大口を開けて笑ったり…。視聴者が見ていられないほどの痛々しさを全身で表現する堀田には、『原作漫画以上によかった』『原作で知ってるシーンだったけど、堀田さんの演技に泣けた』との声がネット上で飛び交いました。また、家光の壮絶な過去を知った有功(福士蒼汰)の一言によって、張りつめていた家光の心がほどけ、2人は心を通わせるのですが、その感動シーンにも号泣させられた人が続出していたようです」(テレビ誌ライター)
ブライダル情報誌「ゼクシィ」のイメージガールなど、ほっこりしたキャラで知られている堀田の迫真演技。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に続き、「大奥」でもしっかり爪痕を残したことで、「NHK朝ドラヒロイン」への抜擢も十分ありえそうだ。