現在、放送中の夜ドラ「ワタシってサバサバしてるから」(NHK)。お笑い芸人の丸山礼が演じる自称“サバサバ女”の主人公・網浜奈美が、傍若無人すぎる振る舞いで会社の同僚達とバトルを繰り広げる「オフィスあるある」ストーリーだ。
網浜は、自分のことを「サバサバしてる」と言いながらも、実は究極のネチネチ女。問題発言や問題行動ばかりを繰り返し、ついには勤めていた出版社を追われる羽目に。見た目がポッチャリでありながら、元モデルの同僚にライバル心を燃やすほど女としての自信にあふれている。
丸山は今回の役を演じるにあたり、1月1日に配信された「ステラnet」のインタビューで「衣装合わせの時、もうちょっと太ったほうがいいかなと思ったので、増量しました」と明かした。もともと、芸人として活躍している丸山。女性芸人ならまるまるとした体型も武器になるが、かつてはそれがコンプレックスだった時代もあったのだとか。
「2021年にインタビューを受けた『anan web』では、体型を揶揄するあだ名で呼ばれ、自分の体型に向けられる視線を感じて『笑われているかも』と疑心暗鬼になったのだそうで、『体育の時間、男子が揺れる胸を指して笑った時は、すごくショックでした。“私は太っているんだ”と刷り込まれて、ストレスで食べては太って、また嫌な思いをして‥‥と負のスパイラル』と告白しています」(女性誌記者)
そんな彼女が積極的に取り組んでいるのが美バストへの道。前述の「anan web」のインタビューでは「コントでさらしを巻いて胸を潰していた期間が長くて、もっと胸を大事にしたいなって」とした上で“バストをケアするサロン”にも通っていると明かし、「老廃物を流して、下がって横に開いた胸を中心に戻す施術を受けています」と語っている。その上で「精神的に落ち込んだ時にもおすすめ。V字回復しますよ」と、バストケアが精神衛生面でも大いに役立っていると力説している。
「わたしってサバサバしてるから」での網浜も、異常なほどポジティブ思考なキャラクター。肯定的な人生を目指すなら、丸山のようにバストケアに励むのもいいかもしれない。
(窪田史朗)