1月29日のバラエティ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)にて、芸人たちによるネタ見せ企画「第17回 山-1グランプリ」が放送された。同企画には、ベテランから若手まで多くのお笑い芸人が参加したという。
「『山-1グランプリ』は、月亭方正が主催する正月恒例のブレイク芸人発掘企画で、22日と29日の2週にわたって放送されました。今年は11組のお笑いコンビが出演し、最終的にマリーマリーとセルライトスパの2組が同時優勝となりました」(テレビ誌記者)
番組のラストでは、司会進行などを務めた方正やココリコのほか、全11組のお笑い芸人たちが舞台上に勢揃いした。その際、“ある違和感”を指摘する声が視聴者の間で相次いだという。
「出演者の集合シーンで舞台全体が映った時、なぜか画面の左端だけが不自然に切られていたのです。その後、左端にいた方正がアップになると、天竺鼠・川原克己が映り込む場面がありました。すると視聴者の間では、『なぜネタを披露していない天竺鼠・川原がいるの?』『現場に瀬下豊がいたのか!?』と話題に。
瀬下といえば昨年、複数の女性との不貞関係が『週刊文春』に報じられ、約2ヶ月間活動を自粛。その後、バラエティ番組やお笑いライブなどで復帰していたのですが、今年の1月26日、21年に自動車事故を起こし、執行猶予つきの有罪判決が言い渡されていたことが一部スポーツ紙の報道などで発覚しました。今回、収録後にその報道が出たため、『ガキ使』スタッフは天竺鼠を急遽編集でカットしたのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
不貞報道が落ち着いた矢先に発覚した瀬下の執行猶予判決。今後しばらくは、ふたたびテレビ出演が厳しくなりそうだ。