実業家の夫が太陽光発電に関する投資詐欺容疑で告訴されたことを受け、現在ネット上で批判が殺到しているのは、国際政治学者でコメンテーターとしても活動する三浦瑠麗氏だ。
本人は、「私としては全く夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない」と、コメントを出したものの、テレビでは辛辣な発言を繰り返していたため、自身のこととなると口籠るこの姿勢に批判が殺到。
「疑惑について全く答えないという事が許されるのでしょうか? 」「御本人の説明責任は、きっちりと果たすべきでしょう!」という厳しい声や、「投資被害なんて競馬でするみたいなものなので気にしないでください」という過去の三浦氏による問題発言を皮肉ったコメントも見られた。
実は、この問題について多数の著名人が口をつぐむ中、最初に切り込んだのはある意外な人物だったようで…。
「『おぼっちゃまくん』や『ゴーマニズム宣言』など数々のヒット作を生み出した人気漫画家・小林よしのり氏です。彼は21日、『三浦瑠麗、終了。』というタイトルでブログを更新し、『三浦瑠麗はもうテレビには出られないだろう。(中略)おそらく夫は逮捕される。』と、自身の見解を示した上で、『残念ながら三浦瑠麗が夫の詐欺事件に一切関与してないとは言い難い』とし、タレントである彼女が高級タワーマンションに住み、軽井沢の別荘や都内に事務所を構えるセレブ生活をしていたことについて、『なぜあんなセレブぶった暮らしをしているのか、不思議だったが、これで全部分かった』と結んでいました。小林氏のこの発言はたちまち拡散され、ネット上ではさらに三浦氏への批判が高まっています」(WEBライター)
今まで、コメンテーターとして数々のニュースに切り込んできたのだから、今回の件についても説明してほしいものだが…。
(佐藤ちひろ)