タレントのデヴィ夫人が、第69代横綱・白鵬の引退と宮城野親方襲名パーティで“激怒の途中退席”騒動を起こしていたと1月30日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じた。
同記事によると、1月28日に東京・両国国技館で行われた元白鵬の宮城野親方の断髪式が執り行われ、断髪式の後はホテルニューオータニで盛大なパーティが開催された。そのパーティにはデヴィ夫人も出席。ほかにはX JAPANのYOSHIKIや歌手の松山千春、小泉純一郎元首相や森喜朗元首相など豪華ゲストも集まり、総勢900人規模の大宴会となったという。
しかし、デヴィ夫人はいつになく不機嫌な様子で会場を去ったという。参加者によると、会場に3時間半もいたのに、ひと言も紹介されたり名前を読み上げられたりすることがなかったことが夫人の逆鱗に触れたのだとか。どこでもVIP待遇を受けて当然のセレブのため、ただの“出席者”扱いをされたのは心外だったようで「こんな屈辱は初めてです」というようなことも言っていたのだそうだ。
デヴィ夫人は19年の白鵬の幕内1000勝達成祝賀会にも参加。800人が集まる大宴会だったが、しっかりと紹介されたようで、その時との落差が今回の怒りにつながったのかもしれない。
また、記事ではパーティ自体が1時間半も押すほど長くなってしまったことも、ウクライナから帰国したばかりのデヴィ夫人には負担が大きく、それも背景にあったのかもしれないとしている。
ネット上では《なんでこの人いつも偉そうなの?》《めんどくせえ》《ウクライナ行って持ち上げられているけどこれがこの人の本性だと思う》《他人のパーティなのに自分が主役だと勘違いしてる》などデヴィ夫人に対して厳しい声が殺到している。
「デヴィ夫人は1月22日にウクライナに入国。首都キーウや近郊のブチャの病院などを訪れて防寒着やオムツなどの支援物資を直接届けにいったことで、勇気ある行動として称賛を浴びていました。それだけに今回の報道にがっかりした人も多かったようです。もっとも、デヴィ夫人はこの報道を受けた形で、1月31日更新のインスタグラムを更新。パーティについて、来賓者たちの祝辞が長すぎて、デヴィ夫人の扱いにも怒った友人が、ウクライナからの無事帰国を別席で祝おうと誘って一緒に席を立ったところに、白鵬夫人が夫への花束贈呈をお願いに来たが、時すでに遅しだった、などとコトの経緯を説明しています」(芸能記者)
ともあれ、勇気ある行動で上がったイメージがあまり下がらなければいいが…。
(柏原廉)