IKEAの食品売り場で販売していた「OLW cheez doodles」。オンラインの販売はなく、店頭のみの販売です。どうやらOLW社とは北欧の大手スナックブランドで、日本で言うカルビーとか湖池屋みたいな感じの会社。本国ではポテトチップスだけではなくポップコーンやナッツ、ディップなども販売しているそうです。
そのOLW社の中でも看板商品だと思われるのがこの「cheez doodles」。原材料名はコーンミール、ひまわり油、チーズパウダー、ミルクパウダー、食塩、じゃがいもでん粉など。
となると、当然食べ比べてみたくなるのが、日本で長年愛され続けているジャパンフリトレーの「チートス」でしょう。カールも一瞬考えたけれど、関東圏じゃ手に入らないし。
ちなみに「チートス」の原材料名はコーングリッツ(遺伝子組換えでない)(国内製造)、植物油、砂糖、チーズパウダー、食塩、クリーミングパウダーなど。そのほか、いろんなパウダーとか調味料、甘味料などが入っています。
ということで食べ比べてみました。まずは「OLW cheez doodles」。食感はとってもエアリーで、チーズの味を忠実に再現している味。刺激的なものはなく、サクサクフワフワのチーズ味スナック。チーズを限界までエアリーにしたらこうなるの? という味わいです。
そしてお馴染みの「チートス」。ガツンとチーズ、そして旨みフレーバー。謎の粉?というか甘くてしょっぱくてジャンクな味。ガシッと心を掴まれる美味しさです。
ちなみに「cheez doodles」は160gで399円、チートスは75gでスーパー購入時105円。単純計算だとチートスの方が断然安いけれど、そこは輸入スナックと国内産スナックの違いもあるのでしょうがないのかも。
個人的な感想としては「cheez doodles」はやさしくってクセがなく、ずーっと食べ続けられる。「チートス」はガツンとした味がたまらずに、背徳感があるけれど思い出したらまた食べたくなるヒキの強い美味しさ。チートスファンには「cheez doodles」だと物足りないと感じるだろうし、逆に「cheez doodles」の味が好きな人にはチートスはジャンク感が強すぎる。
同じチーズ味スナックだけれど、好みによってファンがキッパリ分かれそうな「cheez doodles」とチートス。今度大阪出張があったら、カールのチーズ味と食べ比べたいかも。
(ロドリゴいしざわ)