触り心地が悪くなっても目立つ匂いや汚れがないと「交換に踏み切れない!」と、タオルの交換時期に迷ってしまいませんか? そんなときは、タオル一枚一枚の状態をチェックするよりも、交換時期を決めてまとめて行うようにしたり交換後の再利用方法を決めておいたりすると、スムーズに交換できるようになりますよ。
■決まった時期に交換すればノンストレス
大切に使えば何年も使用することができるタオルですが、吸水力の低下やゴワゴワ感、色落ちが目立ってくるのは半年から1年程度であることが多いようです。ですから、1年以上を使用目安とし、衣替えや大掃除と合わせるなどのタイミングで交換時期を設定するのがよいでしょう。
■再利用法を決めておく
「毎年古いタオルが出ると、再利用しきれずに困ってしまう……」という場合は、再利用の幅を広げてみてはいかがでしょうか。雑巾以外にも、引っ越しなどで荷物を送る際の緩衝材として、料理で使用した油を吸わせる油処理材として、お風呂など水回りの掃除に使うスポンジとして、ペット用品や車などの掃除に使うタオルとしてなど、顔や体を拭く用途専用のタオルと分けて使用したい場面に使えるよう常備しておくと便利ですよ。
タオルは使用後すぐに洗濯するようにしたり、洗濯ネットに入れて洗濯したり、タオルのみで洗濯するようにしたり、しっかり振って空気を含ませて直射日光が当たらない風通しのよい場所に干したりすることで長持ちしやすくなります。お手入れの工夫と定期的な交換で、いつでも心地よいタオルが使えるようにしてくださいね。
(Nao Kiyota)