登録者数74万人と、ダントツの人気を誇るのは、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳によるYouTubeチャンネルだ。
その中でも特に人気の企画は、一度しくじってしまった芸能人と対談をする「セカンドチャンス」。
2月5日には、名古屋の元ナンバーワン接客嬢で実業家のエンリケこと小川えりがゲスト出演し、売れる前の下積み時代、そしてバースデーイベントでは4日間で5億円を売上げたエピソードなどを語った。
エンリケはその後結婚し、接客嬢を引退後は寿司屋やブランド買取業、エステ店をオープンするなど、実業家として活動していた。
しかし、経営していたシャンパンサロンで痛ましい事件が起こったのだった。
「昨年6月、イベントに来店していた客の男性が泥酔し、店の更衣室に寝かされていたものの、その後緊急搬送され亡くなってしまったんです。この事故を受け、エンリケのシャンパンサロンは閉店しました。」(週刊誌記者)
そして今回エンリケは動画の中でこの事件について言及。しかし、その中でありえない発言を連発し、批判が殺到しているそうだ。
「サロンオープンについてエンリケは、『そもそも自分でやりたいとは思っていなかった。旦那さんの提案でやったほうがいいんじゃないと言われて』と発言。さらに、死亡した客に対しても、『そんなに泥酔してると思えなかった。こういうことは日常茶飯事で』と続けたんです。視聴者からはエンリケが事件について反省しているようには見えなかったようで、コメント欄には、『セカンドチャンス、でしょ?トラブル渦中の人がなぜ出るの?』『誠意が1ミリも伝わりません』『自分の名前で店をオープンさせておきながらすべてを元夫のせいにするのはありえない』と、厳しい声が上がっています。さらに、別の事業では出資者への支払いトラブルもあったためか、『動画に出るよりも、被害者全員に返金が先では?』と、怒りのコメントも多数見られました」(前出・週刊誌記者)
今回の動画で、自身が現役時代に人気が出た秘訣について聞かれた時、「信頼がすごいと言われる。嘘つかず・約束守って律儀に義理人情を大切にしてきた」と、話していたエンリケ。その気持ちを忘れずに持ち続けて仕事をしていたら、こんな結果にならなかったのではないだろうか。