ジャニーズから独立した後も多忙な毎日を送るTOKIO。冠番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)が重要な仕事の1つであることはいまさら言うまでもない。社長の城島茂を筆頭に、国分太一と松岡昌宏も島、海岸、村や他の企画に獅子奮迅の働きを見せている。
しかし、TOKIOは5人から少しずつ人数を減らし、今は3人。やはり人手不足は深刻なようだ。
2月5日放送の「DASHメシ遺産」では、これまで担当してきたSixTONES・森本慎太郎に代わって若手が初登場。国分が会うなり「えっ、誰?」と声を上げたその若手は「なにわ男子」の藤原丈一郎。森本がライブ中ということで出番が回ってきたという。
「『なにわ男子』は人気急上昇中のグループですが、人気がありテレビでよく見るのは道枝駿佑、大西流星、大橋和也の3人で、藤原は『じゃないほう』扱い。視聴者はジャニーズの若手というところまでは理解できたようですが、誰なのかはわからないといった状態。ロケ地が三重県の答志島ということもあり、とりあえずスケジュールが空いている人を呼んだ感がありありでした」(テレビ誌ライター)
そんな藤原を視聴者にアピールしようと国分は必死。森本がライブで来られないと聞くと、「だから辰吉くんが(来た)」とボケて、「藤原です。ボクシングのほうじゃないです」とツッコませ、名前をアピールする機会を作ってあげる気配りをするほどだった。
「今後、藤原の出番も増えるでしょうから、国分も必死に藤原の知名度をあげようとしていました。DASHにはキンプリの岸優太も出演していますが、今秋に退所すれば番組からも卒業することになるのではないでしょうか。人手が足りなくなるのは明白で、なんとかしようという思いが藤原のプッシュにつながっています。今後、ほかの若手が出てくる可能性もありますね」(前出・テレビ誌ライター)
TOKIOがどうやって人手不足を解消するのか、その手腕に注目だ。