迷惑動画の拡散で被害を被っている大手回転寿司チェーン店「スシロー」に、タレントでYouTuberの手越祐也が訪れた。
手越は2月6日のTwitterで初めて「スシロー」に行ったことを報告。「自動で来るシステムも凄かったし、これだけ食べて会計もリーズナブルで素敵だね 夜1食生活にしてるから久しぶりに昼食べて大満足 お客さんもたくさん入っててよかったー!」と、完食した皿を前にしてピースした写真をアップ。この投稿にネットでは「手越がスシローを救う」「スシロー関係者様 手越祐也のCM起用よろしくお願い致します」など大きな反響を呼んだ。
フォロワーの中には「今日はお昼まだだったので~ 早速来ました(笑)」「仕事帰りに来ちゃった ♯スシロー」と手越の投稿に触発され、スシローを訪れたというコメントも多く寄せられた。まさにスシローにとっては“救世主”であろう。
「手越は2020年に立ち上がったプロジェクト『NGプロジェクト2020~お弁当でひとり親家庭の力に~』のスペシャルサポーターに就任。これはコロナ禍で生活に困窮した1人親家庭にメッセージ付きのお弁当を月~土の6日間にわたり毎晩、無償で配達するボランティア。このプロジェクトについて手越は『僕もシングルマザー家庭育ちなので、お母さんだけの家庭の大変さはわかるのと、コロナの影響で飲食店の経営が大変な中なのに人のことを助けるという、なかなか普通の人にはできない活動をしていることに心を打たれて』とコメントしています」(女性誌記者)
手越は2021年にも“人助け”について熱く語っている。
「手越は福島の魅力を全国に発信する『プラットふくしま』にも参加。地元の米農家とともに栽培して『手越村のお米』として販売。『このお米を食べることが人助けになる。いい循環が出来ればいいな』と思いを語っていました。2020年11月15日に自身のYouTubeに投稿した動画では、『僕は誰かの人助けのためにお金ってのは使いたいし、誰かのために稼ぎたいと思ってるので』と語っています」(前出・女性誌記者)
手越の影響で、フォロワーにスシローの窮状が伝わり、食べに訪れた人が現れたのは確か。これからも彼の“人助け”精神に期待したい。
(窪田史朗)