登録者数179万人を誇る人気YouTuberのラファエルが、2月10日、自身のYouTubeチャンネル〈ラファエルRaphael〉を更新。YouTube界でのレジェンドと評されるHIKAKINを「批判した?」とも思える発言が注目されている。
昨今、言われているYouTubeの収入減を理由の1つに、ラファエルは家賃140万円、年額にして1680万円の東京の住まいから都内近郊に近々家族そろって引っ越す予定であることを発表。YouTuberを目指す若者に対して、仮にトップYouTuberになったとしても明日はどうなるかわからぬ身のため、副業を勧め、また現在サラリーマンなのであれば、辞めるべきでないと主張した。
そんな中、ラファエルが指摘したのは、HIKAKINが1月31日に更新したYouTubeチャンネル〈HikakinTV〉での発言である。
「20年と22年の自身の収益を比較すると、広告単価が上がり、収益が増えていたことから『YouTubeの未来は明るい』とHIKAKINは発言したんです」(ネットライター)
これにラファエルは苦言を呈する。
「あの人のは参考になれへんよ。広告単価が増えたからボクは収入が減ってないって話してたんですよ。それは事実でしょう。ただ、広告単価上がっている人いないんで、ほぼ。ボクの周りで聞いたことないです。HIKAKINさんは本当のこと言ってると思いますし、HIKAKINさんのYouTube素晴らしんですけど、あんまり真に受けないで下さい。ああいう、いい話ばっかりを」
「ラファエルはYouTuberのみならず、投資家、実業家としての顔も持っています。その実感から収入の柱を多数持つことを勧めているんですが、説得力がありますね」(前出・ネットライター)
安易な気持ちでYouTuberにならぬよう、若者に警鐘を鳴らしてくれたようだ。
(所ひで/YouTubeライター)