世間からの“恋愛上級者”なイメージは、実際にはマメな勉強の賜物だったようだ。フリーアナウンサー・田中みな実が課金までしているという恋愛指南アプリの存在を明かした。
2月12日放送の「あざとくて何が悪いの?」では、元乃木坂46で女優の松村沙友理をゲストに招き、番組オリジナル恋愛ドラマ「あざと連ドラ」を鑑賞しながらガールズトークを展開。松村は、交際をスタートさせた途端に男性から冷たく扱われることを恐れ、普段から恋愛にまつわる自己啓発の本を読み、勉強に励んでいるという。
これに同局・弘中綾香アナウンサーが「スゴーい! ああいう本って誰が読むのかなぁと思って。“愛され力”とか“人から好きになってもらう”とか“好きな人に振り向いてもらう方法”とかって」と反応。すると、隣の田中は「やだ、私、最近凄い課金しちゃってんの~」「私は書物じゃないけど、アプリに最近、1カ月3万円ぐらいかけてる」と打ち明け、共演者を驚かせた。
田中によると、そのアプリは読み進めることで2800~3800円の課金が必要になるシステムとのこと。気になる内容は「彼はあなたのこういう行動にドキッとします」といった助言をもらうことができ、田中はこれに「あっ、そうなんだー!」と勉強し、実際の恋愛でもさりげなく取り入れているという。
しかし、弘中アナには一向に響かず、「本当に誰が読むんだろって思ってたんですよ」と無関心な様子だった。
「田中といえば、『あざとくて──』を筆頭に、様々な恋愛トーク番組で“恋愛上級者”としての風格を漂わせ、やや上から目線なアドバイスを送ることもしばしば。21年1月放送回では、ゲスト出演した女優・白石麻衣が語った“理想の男性像”を『意外と王道すぎるね。それ、10代が言うやつだよ』と一蹴。同年8月のゲスト・橋本環奈にも『まだ本当の恋を知らない可能性がある』とマウント発言を連発。しかし、そんな田中が実は恋愛指南アプリに頼っていた事実が明かされ、ネット上には『36歳で恋愛の上達‥‥』『もう恋愛を語らないほうがいい』『田中は結婚できなくて、弘中は結婚した。これが全て』などと呆れ気味な反応があがりました」(芸能ライター)
勉強熱心なのは結構だが、結婚相手を探す田中が課金制の恋愛テクニックに頼りすぎるのもいかがなものだろうか。
(木村慎吾)