「デート代は男性が払うべきか否か」とのテーマがSNS上を騒がせているが、過去にそんな論争を吹き飛ばすほどの“男気”を見せていたのが女優・山本舞香である。
このテーマは、たびたびSNSで議論が続けられてきたお馴染みのものではあるが、最近では艶系女優・深田えいみのツイートが大きな話題となった。2月12日、彼女は自身のツイッター上で「女性はそのデートの為に準備して洋服、メイク、美容代も入ってると思う。全然安くない。リップだってブランドなら4000円はする。可愛いって言って欲しくて、その為に凄く早起きして準備してる。それを考えた上で、(デート代などを)女性に出してあげて欲しいって思う!」と投稿。
彼氏に少しでも褒められようと、健気な努力と手間、出費を惜しまない女性の気持ちを綴ったが、これが大きな波紋を呼ぶことに。主に男性側から、「男だって服や靴、バッグにお金をかけている」などの反論が寄せられ、様々な意見が飛び交うと、深田はのちに投稿を削除し、火消しに走ることになったのだ。
一方、2021年5月放送「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」(テレビ朝日系)で明かされた山本のポリシーは、深田とは全く異なるものだった。
「番組内で『やり口がカッコ悪い人』にまつわる話題になると、山本は『私、男性にお金を出させたくないんですよ』とし、『奢ることでマウントを取ろうとする人が嫌』だと説明。また、男性から『食事代を出しますよ』と言われた場合はどう対処するのかと聞かれると、山本は『“もう出したんで”って。お店に入る時にカードを渡してるから大丈夫です』と回答しています。山本はお金遣いが荒いと公言しており、深田と同様、自分を磨くための出費を欠かさないが、それでも男性には一銭も出させたくないのだそう」(芸能ライター)
「デート代は男性が奢るべきか、それとも割り勘か」との論争が熱く展開される中、“全額自分派”の山本からすると、「何言ってんの?」といった心境かもしれない。
(木村慎吾)