お笑いコンビ・ネプチューンの原田泰造が「調子に乗っていた」過去を反省するとともに、先輩からお灸を据えられた過去を振り返った。
原田は、2月19日放送のラジオ番組「ネプチューンと土田晃之のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)の中で、「いちばん怖かった人」についてトークを展開。初めに挙げたのは、7年先輩の芸人・ヒロミの名前だった。
まだ若手時代、原田は、大勢の芸人がスタジオに集まる「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)の収録時に「これだけ芸人がいたら、1人ぐらい楽屋帰ってもバレない」と悪巧み。実際にこっそりと抜け出して楽屋に帰ったところ、「バレなかった」と思っていたが、共演者のヒロミから呼び出され「お前、バックれたらしいな」とガチの説教を食らったという。
以来、「ヒロミさんが怖くて仕方ない」といい、その後も薄暗いバーに連れられ、ヒロミからの説教は長丁場に。最終的に原田は「やべぇ、この人本気で怒ってるってなって、土下座したの」と振り返った。
さらに、当時はとにかく「調子に乗っていた」と語る原田は、お台場を歩いていたある日、大勢の野次馬が集まっている場に遭遇。「邪魔くせぇな!」と愚痴を漏らしつつ、人だかりにぶつかりながら進むと、その場にいたとんねるず・石橋貴明から「泰造、お前、いつもそんな感じ?」と目を付けられ、ひたすら謝罪したという。
「ほかにも、ガムを噛みながら雀荘で麻雀を楽しんでいたところを、石橋から『お前、何やってんだよ!』とキレられ、顔面を蹴られるという出来事があったといいます。ヒロミも石橋も、原田とは事務所が違いますが、お笑い界は徹底した縦社会。ハンサムなルックスで、ネプチューンの中では突出した女性人気を誇っていた原田ですから、先輩からキツくお叱りを受けるまでは、イケイケ状態だったのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
とはいえ、後輩の顔面に蹴りを入れてくる石橋の迫力にも驚かされるところだが‥‥。
(木村慎吾)