「節約したい……」というのなら、サブスクを賢く利用すれば生活コストをできるだけ抑えることが可能です。でも、何が本当に節約になるか分からないし、いろんな種類があって選べないという人もいるでしょう。そこで、サブスク選びのヒントを伝授。実はいま、日々の面倒を解消して満足感を得ながらコストを抑える“インフラ系”のサブスクがトレンドなんですよ!
これまでは、コロナ禍での“おこもり”需要や在宅時間の増加による贅沢志向などの流れから、花やビールサーバーなどの“モノ系”サブスク・サービスに人気が集まりました。とはいえ、現在は通常の生活に戻りつつあることから、物価上昇もあってモノ系サービスは衰退の傾向にあるようです。そこで、繰り返し買いなどで賢くコストを抑えられるインフラ系サービスの需要が高まっているのです。とくに、次のサブスクが注目されています。ぜひチェックしてくださいね。
■浄水型ウォーターサーバー
ウォーターサーバーは以前からインフラ系サブスクとして注目されていましたが、最近では自宅に設置したサーバーに水道水を入れると浄化された水が使い放題という、定額制の「浄水型ウォーターサーバー」が登場して人気を集めています。
プレミアムウォーターの浄水型ウォーターサーバーブランド『Locca』は、2022年11月末から新製品「Slim-R(スリムアール)」を展開。これは「コストを抑えながら手軽に美味しい水を飲みたい」という消費者の声をヒントに誕生したのだとか。月額2,680円。サーバーレンタル代だけの使い放題で、水道水をろ過してすぐに美味しい水を利用できるそうですよ。
■定期食品配送
定期的に必需品の食品を配送してくれるサービスも、インフラ系サブスクとして生活コストを抑えるのに役立ちます。Amazonの定期食品配送を筆頭に、『ビオ・マルシェ』やOisixの『らでぃっしゅぼーや』などが有名です。日常的に使う野菜や日配品などを定期配送にすることで、スーパーマーケットでの無駄買いも減らせて一石二鳥かもしれませんね。
■電動歯ブラシ
歯磨きといえば、食事のたびに毎日最低3回は行う日常の生活行動。実はそんなところにも、普通の歯ブラシより効率的に歯が磨ける電動歯ブラシのサブスクがあるんです。中でも最近話題となっているのが、「GALLEIDO DENTAL MEMBER(ガレイドデンタルメンバー)」。電動歯ブラシの本体は無料で、替え歯ブラシ1本が304円という低コストさがウケているそうです。